2012年04月

4月ですね。今年は寒い日が続いたので、ようやく温かくなってほっとしています。
毎日の通勤電車にも、新入社員とおぼしき人たちを見かけるようになりました。
学生の頃にはしなくて良かった気配りなどというものもしなければならず、戸惑っている人もいるのではないでしょうか。

気配りといえば、豊臣秀吉の草履が有名ですね。
秀吉が織田信長の小姓をしていた頃、外出しようとした信長が草履を履くとこれが温かい。
「サル、おのれ草履を尻に敷いておったな。」というところへ「いえ、寒い故、懐で暖めておりました。」と答えたというあの話しです。

そのサルこと秀吉が少し偉くなって、ある暑い日馬で外出している途中のどが渇き、見かけた寺で茶を所望しました。
小坊主がもってきた茶を飲むとこれがぬるくて薄い。のどが渇いていたのでこれをがぶりと飲み干し、「うまい、もう一杯」といいました。小坊主が次にもってきたのは少し熱く少し濃いお茶。これもぐいと飲み干すと、「もう一杯」といいました。そして3杯目にもってこられたのは熱くて濃いお茶。秀吉はこれをじっくり味わうと茶をもってきた小坊主を呼びました。
「お主、なぜこの様に茶をいれたのか。」小坊主が答えて曰く、「入って見えた時とても暑そうでしたので、薄くぬるい茶を出しました。2杯目は少し収まってきたようでしたので、少し濃く熱く出しました。3杯目は大分収まっておられるようでしたので、熱く濃くしてお出ししました。」
秀吉はその機転が気に入り、小坊主を召し抱えました。これが後の石田三成です。

似ているようで、それぞれのキャラに合った逸話ですね。
私としては石田三成の話は小賢しさが見えるようで、秀吉の方が好きですが。
どうもこの辺の違いが、片方は天下人となって大往生し、もう片方はナンバー2のままで戦に敗れ首をさらす、と言う結果に繋がっているように思えます。

とはいえ、集団の中で働く上で、得意先、上司、同僚や部下など、周りの人たちに対する気配りは大切です。
世の新人諸氏はこれから大変ですが、頑張って欲しいと思います。

ちなみに、今回の話しは全てフィクションであり、実在の人物が行ったこととは全く関係ありません、と言う説もあります。
経理の関口でした。

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